2010年12月14日
教育について
めずらしく連休が取れたので、昨日に引き続き投稿します。。
ブログを書くにあたって、「昔書いたことがあったかも・・?」
と思って混乱することがあります。
まぁその辺はだぶってしまったとしても勘弁してもらうとして、、、
以前いた会社で「自分が教育をするうえで柱になった出来事」があります。
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私が部内に配属された新人の教育になり、自分が教育されたのと
同じやり方でその新人に教えていました。
教育に使うものも含めて同じ感じで教え、それに対して何の疑問も持たずに
進めていました。
そして2年後にその後輩が新人の教育をして、彼に教わった新人が
研修の最終日に部内で研修の成果を発表する場がありました。
そして最後のあいさつで、その新人が涙を流しながら、
「自分が社会に出て最初に入った会社で、こんなにも自分のことを
思って熱心に教育してくれる人がいることに心から感激しました。」
と言いました。
その時に自分は、
「俺は涙を流してもらうような教育をした覚えがない。
なぜ彼女は泣いたんだろう?」
と思って、その後で自分が教育した後輩に聞きに行きました。
「正直言って彼女が泣いた時にはびっくりしたよ。
いったいおまえはどういう教育をしたんだ?」
するとその後輩は言いました。
「先輩に教えてもらった時に、
こういう風に教えてもらえばわかりやすい、
こういうものがあれば理解しやすい、
ということを教育担当になった時に全て自分で思い出しながら考えて、
そのために必要なものを作ったり、説明の仕方を考えたりして
彼女の成長のために全力を尽くしました。」
と言いました。
その時わたしは、「負けた・・」と思いました。
それ以来そのことを思い出しながら教育を進めるようにしています。
先日、自分が教わった業務を自分なりに改良して他の人に教えたところ、
とても感謝されました。
でも自分に教えてくれた人からは逆に苦言をいただきました。
※その苦言については考慮済みではあったのですが。。
アドバイスとして受け止めはしましたが、その人の捉え方がとても残念でした。
過去の失敗経験は、今の自分を支える強力な財産です。
これからもそのことを頭に入れて、前進したいと思います

2010年12月13日
ヤマト
映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を観てきました。
昔アニメでやっていた「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした
実写版です。
実は初めて観に行った映画が「さらば宇宙戦艦ヤマト」だったので、
小学生の時に大阪で兄貴に連れて行ってもらった時のことを思い出しながら
いろいろと感慨にふけりながら観ていました。
当時「女の人は映画をみてみんな涙を流すんだ!?」と思ったこと
などを30年ぶりに思い出しました。
見に来ていた年齢層も私と同世代だったり、年配の方だったり、
親子連れだったりしましたが、みんな
「当時に感じた何かをもう一度感じたい!」
と思っている気がして妙に親近感がわいてしまいました。
私のかみさんもアイドルの大ファンで年に一度コンサートに
行くのですが、楽しみにしている年に一度のイベントを
同じ思いを持った同志たちと楽しみたい、という気持ちが
あるんだなぁ、と思ってしまいました。
あらためて30年前に電車を乗り継いで映画に連れて行って
くれた兄貴に感謝しました。
早速共有するメールを出したいと思います

2010年12月09日
なんとか会社を変えてやろう
昔のことですが前の会社にいた頃、
タイトルと同名の本を友人が持っており、社内を自分の
思い描くように変えようといろいろと活動していたことがあります。
その時は結局、その友人は自分の想いが先走ってしまい、
そのイメージにそぐわない人をバッシングしたりして、
周りを巻き込み切れずに孤立していき、新しいプロジェクトが
発足する際にほとんど声がかからなくなりました。
その時に、
周囲に理解してもらい、共感を得る
周りを巻き込んで実行する
ということが、いかに大切なのか、ということを感じました。
さて、私は現在会社で新しいチームの運営を任されています。
引き継ぐ前から大切にされていた前任の「想い」を大事にしつつ、
・疑問に思っていた問題点の改善
・新しいやり方の導入
・「おもてなしの心」の共有
に早速着手しています。
3つ目の、「おもてなしの心」の共有、は、
言葉にすると漠然としていて難しそうですが、
「仕事の中に自分の色を出す」ことを意識しながら、
確実にチーム内で前進させて、会社全体を前に動かして
いくつもりです
タイトルと同名の本を友人が持っており、社内を自分の
思い描くように変えようといろいろと活動していたことがあります。
その時は結局、その友人は自分の想いが先走ってしまい、
そのイメージにそぐわない人をバッシングしたりして、
周りを巻き込み切れずに孤立していき、新しいプロジェクトが
発足する際にほとんど声がかからなくなりました。
その時に、
周囲に理解してもらい、共感を得る
周りを巻き込んで実行する
ということが、いかに大切なのか、ということを感じました。
さて、私は現在会社で新しいチームの運営を任されています。
引き継ぐ前から大切にされていた前任の「想い」を大事にしつつ、
・疑問に思っていた問題点の改善
・新しいやり方の導入
・「おもてなしの心」の共有
に早速着手しています。
3つ目の、「おもてなしの心」の共有、は、
言葉にすると漠然としていて難しそうですが、
「仕事の中に自分の色を出す」ことを意識しながら、
確実にチーム内で前進させて、会社全体を前に動かして
いくつもりです
