2011年02月04日

愚痴

最近ずっと行き詰っていることがありました。


他の人に相談というか話をするとみんなが、


「それは大変だね。」とか「俺なら耐えられない。」とか


「それはあなたが正しいよ。」とかほとんどの人に


言われるんだけど、自分としては「同意してもらう」ことで


ストレスを発散するよりも、「解決したい」という想いが


心の底にはあるので、何も状況が変わらない日々が続いていました。


「やっぱり俺は正しいんだ。」という思いを強くするだけで。。


結果的には自分であまり言わないようにしている(つもりの)


「愚痴」を言っていただけだったのかもしれません。


そんな時に、困った時いつもいいアドバイスをしてくれる人に


話をすると、今までと全く違うこんな答えが返ってきました。


「私が一つだけ言えるのは、”あきらめちゃだめだ”


 ということです。」



自分のいろいろな感情が渦巻く中で「本当に望むことは何か」


を冷静に考え、「自分が正しい」という思い込みにとらわれず、


視点を変えて問題・解決策と向き合うことが大事ですよ、


と言われました。


「だって本当に望むものがわかってるんでしょう?」とも。


 あきらめちゃだめだ。


この言葉を心の底では待っていたのかもしれません。


「自分は正しい」という思いに固執するのではなく、


周りを理解してじっくりと前に進むことにしました。


それにしても、相談された時に背中を押してあげる


こういうアドバイスをできる人になりたいですねicon10
  


Posted by テツクン at 10:47Comments(0)思い

2011年01月13日

高原へいらっしゃい


自分で言うのもなんですが、昔から数々の失敗をしています。


だから自分の失敗を常に次に活かしたい、とショックを自分で


少し消化できた後に思うようにしています。


自分の知り合いで、飲むと相手の失敗談を聞きたがる人がいましたが、


確かにそれを乗り越えて今に活かしている人の話は興味深いです。


ところで昔テレビで「高原へいらっしゃい」というドラマがありました。


新しく高原にできたホテルを、集まったスタッフが数々の苦難を乗り越えて


運営していく、というドラマです。


リメイク版でしたが、その主人公で新しくできた高原ホテルの支配人だった


佐藤浩一が言ったセリフが印象に残っています。


昔都心のホテルの運営に失敗して潰してしまった過去が、今働いている


スタッフにわかってしまい、


「こんな人の下では信頼できないし働けない!」


とスタッフ達から言われてしまいます。


その時に佐藤浩一が黙っていたことを謝罪しながら、


「確かに私は過去に失敗してホテルを潰してしまった。


 でも失敗をしてしまった者はもう二度とチャンスをもらえないのか?


 みんなは一度も失敗をしたことがないのか?


 もう一度チャンスをもらってみんなで頑張りたい、という私の


 願いはかなえられないのか?」



というようなことを言います。
※感覚でしか覚えていないので、セリフはかなり適当です。。


確かにその通りで、失敗を次に活かしてと前に進みたい、という人に


対して、応援こそすれ後ろ指をさして批判する、ということは


正しくないと思います。


ということで、他の人の失敗に対しても寛容に受け止め、


自分の失敗に対しては謙虚に次へ活かす!という姿勢を持って


やっていきたいと思いますface01  


Posted by テツクン at 14:04Comments(0)思い

2011年01月11日

繁忙期終了において


昨日でサービス業にとって最大の繁忙期である「年末年始シーズン」が


終了しました。


「年末年始」の繁忙期というと1月3日で終了すると思われがちですが、


忘年会などの宴会シーズンからその後の成人式近辺の三連休が終わるまでは、


売り上げや客数においても気が抜けない、というのが経験から感じる


正直な感想です。


そんな繁忙期が終了して自分自身が強く感じるのが、


来てくれたたくさんのお客様への感謝、も当然ありますが、


一緒に繁忙期を協力して乗り切った仲間への”感謝”と”成長”


です。


繁忙期が始まる12月に人事異動があり、入れ替わった新しい


仲間がいろいろな壁を必死で乗り超えて伸びていく様、


というのは、見ていてとても頼もしく感じます。


そしてそういう仲間と一緒に働いている事に対して、


言いすぎかもしれませんが「感動」している自分がいます。


でもそういう「感動」というのはやみつきになるもので、


また同じ思いを共有することを励みに、次のいろいろな


取り組みや人との関わりに活かしていこう!、という思いを


改めて認識させられます。


今社内での目標の一つとして「チームワーク経営」というものが


掲げられています。


いろいろな課題をチームが一丸となって取り組み乗り越える、


ということを、今年も遂行して成果につなげていきたいと思いますface02


  


Posted by テツクン at 13:26Comments(0)思い

2010年12月14日

教育について


めずらしく連休が取れたので、昨日に引き続き投稿します。。



ブログを書くにあたって、「昔書いたことがあったかも・・?」


と思って混乱することがあります。


まぁその辺はだぶってしまったとしても勘弁してもらうとして、、、


以前いた会社で「自分が教育をするうえで柱になった出来事」があります。


---------------

私が部内に配属された新人の教育になり、自分が教育されたのと


同じやり方でその新人に教えていました。


教育に使うものも含めて同じ感じで教え、それに対して何の疑問も持たずに


進めていました。


そして2年後にその後輩が新人の教育をして、彼に教わった新人が


研修の最終日に部内で研修の成果を発表する場がありました。


そして最後のあいさつで、その新人が涙を流しながら、


「自分が社会に出て最初に入った会社で、こんなにも自分のことを


 思って熱心に教育してくれる人がいることに心から感激しました。」



と言いました。


その時に自分は、


「俺は涙を流してもらうような教育をした覚えがない。


 なぜ彼女は泣いたんだろう?」


と思って、その後で自分が教育した後輩に聞きに行きました。


「正直言って彼女が泣いた時にはびっくりしたよ。


 いったいおまえはどういう教育をしたんだ?」


するとその後輩は言いました。


「先輩に教えてもらった時に、


 こういう風に教えてもらえばわかりやすい、


 こういうものがあれば理解しやすい、


 ということを教育担当になった時に全て自分で思い出しながら考えて、


 そのために必要なものを作ったり、説明の仕方を考えたりして


 彼女の成長のために全力を尽くしました。」



と言いました。


その時わたしは、「負けた・・」と思いました。


それ以来そのことを思い出しながら教育を進めるようにしています。


先日、自分が教わった業務を自分なりに改良して他の人に教えたところ、


とても感謝されました。


でも自分に教えてくれた人からは逆に苦言をいただきました。
※その苦言については考慮済みではあったのですが。。


アドバイスとして受け止めはしましたが、その人の捉え方がとても残念でした。


過去の失敗経験は、今の自分を支える強力な財産です。


これからもそのことを頭に入れて、前進したいと思いますface01
  


Posted by テツクン at 10:19Comments(0)思い

2010年12月09日

なんとか会社を変えてやろう

昔のことですが前の会社にいた頃、


タイトルと同名の本を友人が持っており、社内を自分の


思い描くように変えようといろいろと活動していたことがあります。


その時は結局、その友人は自分の想いが先走ってしまい、


そのイメージにそぐわない人をバッシングしたりして、


周りを巻き込み切れずに孤立していき、新しいプロジェクトが


発足する際にほとんど声がかからなくなりました。


その時に、


 周囲に理解してもらい、共感を得る


 周りを巻き込んで実行する



ということが、いかに大切なのか、ということを感じました。


さて、私は現在会社で新しいチームの運営を任されています。


引き継ぐ前から大切にされていた前任の「想い」を大事にしつつ、


 ・疑問に思っていた問題点の改善

 ・新しいやり方の導入

 ・「おもてなしの心」の共有



に早速着手しています。


3つ目の、「おもてなしの心」の共有、は、


言葉にすると漠然としていて難しそうですが、


「仕事の中に自分の色を出す」ことを意識しながら、


確実にチーム内で前進させて、会社全体を前に動かして


いくつもりですface06


  


Posted by テツクン at 16:06Comments(0)思い

2010年11月25日

しかること

先日部下を叱った際に反省したことがあります。


理由を伝えたつもりでしたが、あまり時間をしっかり


とってフォローできませんでした。


後から考えたこととして、その場で叱った理由を伝えることよりも


大事だと感じたのが、


 どういう原理原則に沿っていなかったのか


ということをもっとしっかりと伝えるべきだったと思います。


私もそうですが、叱られた側は必ず自分を正当化する理由を


探し出します。


たとえその場で上司に伝えなくても、自分の中で反論しながら


指摘されたことを自分に対して落としこまない場合が多々あります。


その中で、その場の状況でこうだったじゃないか、ではなく


 どちらの行動がお客様に対して必要な行為だと思う?


だとか、


チーム全体の優先順位としてはどちらがどちらが重要だと思う?


という形でしっかりと考えて納得させなければいけません。


決して、そんなの今やらなくてもいいだろう!、という言葉とか、


言いわけではなくて結果が重要なんだよ、という言葉では


しっかりとした納得感、成長につながらないと思います。


ということで、反省し今後の指導に活かしていきますface06
  
タグ :しかる教育


Posted by テツクン at 23:21Comments(0)思い

2010年11月23日

大切な人を・・・


1か月以上も更新をさぼっていました。


ブログというのは、どんなテンションの時でも書き続ける、


という意味で、一般人にとっては今までにないツールだなぁ、


と今さらながら思っています。


最近自分の周りの状態を通して感じていることは次の一言。


私の好きな高橋歩という著者の「人生の地図」という本に


載っていた言葉です。


  大切な人を大切に


自分自身そうしようと思っていても、何をしたらいいのか


わからなかったのですが、自分なりに考えて以下のように


行動することにしました。


 大切な人が大切に思っていること(もの)を大切に


実践し伝えていくことが大事なのではないでしょうか。


またコンスタントな更新をしていきますface06

  


Posted by テツクン at 09:22Comments(0)思い

2010年10月18日

価値観の共有


かつての上司から言われた言葉で、


「会議を行っている最終的な目的・ねらいは、


 ”価値観の共有”だ。」


ということがありました。


業務や作業に関する指示を行うにあたり、どういう姿勢・思いで


それを遂行する必要があるのか、ということは非常に大事です。


ましてや同じチーム内で、その方向性が同じベクトルを向いて


いるかどうかで、その結果はまったく違ったものになるはずです。


お店でも、そのお店が”何を大切に思っているのか”ということが


みんなで共有できているお店は、働く側も、客側としても居心地がよく


素晴らしいと思います。


リーダーは自分が考えている価値観を、配下に伝え、それを共有する


必要があります。


そのためには”想いを伝える”ということが不可欠です。


現在社内でそのための業務に携わっていますが、大事にする価値観を


伝えること、それをどうすれば共有できるかということ、


を意識しながら、そこからブレないものを創り上げていきますicon14



  
タグ :価値観共有


Posted by テツクン at 16:32Comments(0)思い

2010年10月06日

ベストキッド

先日街に出た時に時間があいたので、久しぶりに映画を見ました。


見た映画の名前は「ベストキッド」。


実は高校生の頃にこの映画を見に行ったことがありましたが、


今回はジャッキー・チェンが出演しているリメイク版です。


以前見た時に、単純なストーリー展開だと予測しつつも


純粋に感動して熱くなったことを思い出して選びました。


舞台がアメリカから中国になっていたり、主人公が黒人の子供に


なっていたりとシチュエーションが少し変わってはいましたが、


昔と同じ感動を覚えました。
※「根が単純」と言われればそれまでですが。。


その主人公の少年の言葉で強烈に印象にものがありました。


---------------

空手大会の決勝戦(対戦相手はいつも主人公をいじめていた)の途中で、


大けがをして棄権するしかない状態の少年が、


「どうしても戦わせてくれ!」


と師匠であるジャッキーに懇願します。



ジャッキーは、


 「なぜそこまでして戦おうとするんだ!?」


と聞きます。


すでに予選を含めて大活躍し、会場から拍手喝さいをもらって


観客はみんな彼の大健闘を認めていました。


ここで無理をして戦わなくても、もう充分じゃないか?


と言いたかったのでしょう。


すると少年は、


 「まだあいつがこわいから・・」


と答えます。


この一言はすごく響きました。


たとえ周りのみんなが納得していても、自分自身が


逃げていたり怖がっていることを知っている。


だからこそ、それを打ち消すためにもやらなければ


自分が自分を納得させられないし、逃げてしまった、


という思いが心のどこかに残ってしまう。。


そんなメッセージが伝わってきました。


「実際に自分がどう思うか、どう感じているのか」


ということについて改めて考えさせられましたface01
  


Posted by テツクン at 09:06Comments(0)思い

2010年10月05日

居酒屋甲子園観戦してきました

居酒屋甲子園を観戦しに東京に行ったりして、バタバタとすごしてしまい、


大幅に更新に穴をあけてしまいました。。。


ところで、、


今までDVDでしか見たことのなかった居酒屋甲子園の決勝大会に、


やっと念願かなって観戦しにいくことができました。


「居酒屋甲子園」とは、“居酒屋から日本を元気にしたい”


という想いを持つ全国の同志により開催された、外食業界に働く人が


最高に輝ける場を提供する大会です。
※居酒屋甲子園についてはこちら→居酒屋甲子園オフィシャルサイト


9月30日朝6時の長野新幹線に飛び乗り、チケットを握りしめて


行ってきました。


結論としては、、


行って本当によかった、と思いました。


自分自身にスイッチが入るような発表ばかりで、全ての発表の中にある


想いや取り組みに、心を強く揺さぶられました。



今回長野県からも「味な隠れ家 たのしや哲」さんが、禅参加店舗である


1129店舗の中で決勝6店舗に選ばれて発表されました。


自分が行ったことのあるお店の発表を聞くのは、DVDを含めて初めて


だったのですが、


「この人たちの働く姿勢や、素晴らしい接客には、こういう背景が


 あったんだ。」


と納得させられる素晴らしいものでした。


自分が行ったことのないお店の発表も大変参考になりますが、


行って料理を食べて直接接客をしてもらったお店というのは、


別の意味で力づけられるものがありました。


最後に全体を通して実感したのが、、、


全てのお店にストーリーがあり、様々な壁を乗り越えて歩んできた


という印象を強くもちました。


売上不振、災害、客数減、疫病、人間関係・・・様々な事を乗り越えて


きたからこそ掴むことができたものがある。


だからこそできた仲間がいる。


あらためてその思いを強くもちました。


来年も観戦に行きます!icon14



  


Posted by テツクン at 12:26Comments(0)思い

2010年09月19日

子供に教わる


昨日息子の運動会を見に行ってきました。


どの子も一生懸命走ったり、綱を引いたり、玉を入れたり、


ダンスしたり、とても充実した気分になりました。


やはり一生懸命に何かを行う姿というのは、見ていても


とても気持ちがいいです。


表情一つをとってみても、日頃の練習を思い起こさせる


ものが伝わってきます。


そういう中で私が「なるほど」と思ったことがあります。


騎馬戦や綱引きなど赤と白に分かれた団体競技で、


勝った方は「万歳三唱」を行うのですが、負けた方は


どの競技もそれを見ながら”拍手”をするんです。


別に「勝った相手を称える」とか、そんな難しいことを


考えているわけではないはずですが、


 相手の成功を素直に認め、自らの次のステップに活かす


ということを体現させたいのだろうなぁ、という先生方の


意識を感じました。
※単なる”ならわし”かもしれませんが。。


小学校で教わることや、先生の言うことには、時々ハッと


させられることが今更ながら多々あります。


まぁ、とにかく先生と生徒が一緒に一つのイベントを


日頃練習しながら創り上げて披露する、


ということに、なんとなく感動しました。


みなさん、お疲れさまでした!face02

  
タグ :運動会子供


Posted by テツクン at 08:11Comments(0)思い

2010年09月05日

強い意志

一昨日ひさしぶりに昔の会社の仲間から電話がありました。


東京で集まって飲んでいる時に、思い出したように電話を


くれたようです。


彼らと話していた時に、なぜか当時同じ部署にいた後輩の


ことを思い出しました。


~~~~~~

当時勤めていた会社はIT系の情報システムを構築する会社


でしたが、システムを構築するには、主に以下のスケジュールで


進んでいきます。


  1.要件を決める

  2.設計をする

  3.システムをつくる

  4.テストをする(プラスなおす)

  5.納品


この中の「テストをする」という工程がとても重要で、


ここでのテストの徹底度がシステムの精度を決める、


と言われています。


いかにあらゆるパターンのテストを網羅し、そこから


見つかった問題点を修正し、より完璧なものにしていく。


部内の会議で、


「より完成度の高いシステムを納品してお客様に満足して


 いただくために、テストのやり方を見直して強化しよう!」


ということがテーマとして出されました。


いろいろな意見がでるのですが、


「予算内でそこまでできるのか」とか「それは前例がない」


とか「そこまでやる必要はないのでは」とかいう否定的な


意見がでて、結局はあまり変えない、という結論に


なりそうな雰囲気でした。


テストの徹底度を上げる、ということは、


自分たちの作業が増える、ということを意味しているので


みんな逃げ腰になっている部分もあったのかもしれません。


その時に後輩が手を挙げて言いました。



「みんないろいろなことを言って結局"何もやらない"


 という感じになっていっているように見えますが、


 ”テストの完成度を高める”というテーマを達成するために


 考えて意見を出し合っているんですよね。


 それは大変な部分があることもわかりますが、それを達成するためには


 変えようとする"強い意志"がないと何も変わらないんじゃないんですか!」



そこにいた管理職を含め、誰も反論できませんでした。
※もちろん私を含めてですが。。


これから少しずつですが、社内を含めて自分の周りの環境をよくするために


動いていこうと考えています。


その中で、その時の後輩のセリフを思い出しながら"強い意志"を持って


のぞんでいきたいと思います。icon09

  


Posted by テツクン at 08:01Comments(0)思い

2010年08月27日

通勤時間の過ごし方

現在は職場までの通勤時間が車で50分ちょっとです。


これは職場の中では最も長い部類に入ります。


そう言われるとなんとなく「この往復は長いなぁ~」と


考えてしまいますが、よく考えれば首都圏で勤務していた時は


徒歩と電車で1時間20分ぐらいかけて毎日通勤していました。


それを考えると、それほどの時間でもないのかな、と思えるし


当時2時間以上かかるところに家をたてて通勤していた上司も


いました。(たぶん長野の人からは考え難いかもしれませんが。)


そんな通勤時間ですが、今まではなんとなく音楽を聴きながら


運転しているだけだったのですが、最近は過ごし方を変えて


みました。


音楽を消して、


 出勤時は「日頃感謝している(すべき)こと」について考える


 帰宅時は「今日よかった(感謝すべき)こと」について考える



という過ごし方に変えてみました。


そうすると、割といいテンションで仕事に入ることができたり


帰る時は若干ハッピーな気持ちで過ごすことができます。


いつまで続くかわかりませんが、通勤時間は日頃やろうとして


できないことをできる貴重な時間でもある気がします。


昔尊敬していた上司は、通勤電車でずーっと英会話のテープを


1時間聴き続け、目標としていた英会話をマスターして、


アメリカ出張時に英語での講演の内容がわかるようになったと


言っていました。


まったく違った使い方ですが、時間を活かす、ということは


共通する部分があるのでは、と勝手に思っています。face06
  


Posted by テツクン at 08:21Comments(0)思い

2010年08月21日

「やり方」と「あり方」

自分の接客で心がけていることがいくつかあります。


それは、


 ・お客様にものをお渡しする時は必ず両手で渡す


 ・お客様と話をするときには、必ず笑顔で接する


 ・相手にとって心地の良いトーンで大きな声であいさつをする


自分の経験から根付いた習慣と、自分自身の考え方の中から


なんとなく決まった「三原則」のようになっています。


これを単なる「やり方」として捉えられるかもしれませんが、


この根本に自分自身の「あり方」をしっかり持つことを心がけて


います。
※「やり方」と「あり方」の考え方は、上田情報ビジネス専門学校の
 比田井和孝先生の「こころの授業」から得ました。(→こちら


 すべてのお客様に「ありがとう」と言ってもらえるために


 一つ一つの判断・仕草・行動をする


これをしっかりと留意したうえで、上記の「三原則」を実行して


います。


自分のちょっとした心がけが、いい意味でまわりに影響を及ぼして


いくことを、毎日の目標の一つとしてこれからも実践していきます。face02



  


Posted by テツクン at 08:02Comments(0)思い

2010年08月20日

780円

先日子供が生まれた友人と話をする機会がありました。


友人が子供が生まれて5日後に、1か月前に職場に来て


一緒に働き始めた人から突然事務所で声をかけられ、


 「これ本当に大したものじゃないんですが、


  お祝いの気持ちです。


  おめでとうございます。」


と言われたそうです。


友人はまさかその人に何かもらえると思っておらず


うれしさと驚きで、


「えーっ、うれしいなぁ。ありがとうございます!」


と言うと、


「いや、本当に安物で恥ずかしいぐらいなんですが、


 少しでも祝福をしたくて西松屋で買ってきました。」


とその人は答えました。


後で聞くと、780円の赤ちゃん用の前掛け5枚セット


だったそうです。


知り合ったばかりの自分があまり高価なものを渡すのもどうか、


と思いつつ考えて休みの日に買ったようでした。


後日、その人と出産時の苦労や名前の話などをいろいろ話をする


ことができて、それも友人はすごくうれしかったそうです。


「お金の価値」というものを考えた時に、同じお金でも


こういう形でのプレゼントは、とても価値がありうれしいものだと思います。


値段とかではなく、ベストなタイミングでその人のうれしさ等の


思いを少しでも共有し、祝福する意味でもそのことを伝えることは


相手にとって本当にうれしいのではないでしょうか?



よくパチンコなどで簡単にお金をすってしまうことがある人も


いますが、
※パチンコをストレス解消等にしている友人も多いのでそれは
 それでいいと思います。

そんな中でも、安くてもいいから周りのいろいろな人に対して


思いを伝える「贈り物」を気軽に渡す習慣をつけることは


とても重要なんだ、と思いました。


早速実践していきます!icon14



  


Posted by テツクン at 10:29Comments(0)思い

2010年08月10日

体験を共有すること


たとえば大変な業務や作業をみんなで完遂したとします。


リーダーのもとで頑張ってくれたメンバーも汗水流して


頑張ってくれてやりとげることができました。


その後、普段と同じように「お疲れ様」だけの言葉では、


この体験があまりいかされないと思います。


もちろん業務経験としては個々の中でいかされると思いますが、


チームとしては、


「大変だったけどよく頑張ったな!」


という一言を各自に伝えてこそ、


「頑張ってよかった!」


「また頑張ろう!」


「今日の自分の働きは、チームに貢献できたんだ。」


という思いをチームメンバーが持つことができます。


それでこそ「この体験を共有できた」と言えるのでは


ないでしょうか?


今、自分自身が業務を行っている中で、過去の自分の


メンバーへの声掛けを振り返りながら、こんなことを


考えました。face01

  
タグ :共有体験


Posted by テツクン at 08:29Comments(0)思い

2010年08月06日

仕事のストレス


昔いた店のスタッフから、


 仕事のストレスがたまってきつい


と言われました。


短い時間の会話の中から出てきた言葉で、相談ベースの


話ではなかったのですが、いろいろとうなづける部分が


ありました。


自分自身もそうですが、スタッフ目線や新人目線での


捉え方や感じ方について見直し、対応をすべきだと


改めて感じました。


たとえば入ってきた新人への周囲の対応、教え方、シフト


など、どういう方法がなぜいいのか、ということを常に


考える必要があります。


入ってきた日に用意されている名札、ロッカー、制服など


はもちろんのこと、スタッフ全員がその人が入ってくる


ことを知っていて、緊張している新人に先輩から挨拶や


声掛けをしてあげる。その日の仕事の説明、最後のコメントや


今後の課題・アドバイスを与えるなど。。
※記入シートにする、というのもありですね。


新人は自分からあいさつをするのがあたりまえ、


新人は自分から仕事を積極的に覚えるのがあたりまえ、


新人は一回言われたことは覚えているのがあたりまえ、


などなど、先輩の言い分も多々あります。


それができる人ばかりが入ってくればいいですが、


そうもいきません。それを、辞める新人のせい、にする


ことほど愚かなことはありません。そこに教育の時間や


人件費、制服代などの経費ロスも発生していますし、


その人員を含めたシフトも崩れてしまいます。


決して新人を甘やかす、とか新人に媚びて合わせる、


という意味ではありません。


スタッフを効率的に成長させるためにはどうすればいいか、


という方法論のことを言っているのです。


ある人と話した時に、


 昔と人の傾向が変わっているのだから、受け入れ方や教え方も


 変えていく必要があるし、それがあたりまえだよね


と言っていました。


対処すればうまくいく、という対応方法があるのであれば、


それを実施することが、「仕事」ではないでしょうか。icon14


  
タグ :教育新人


Posted by テツクン at 09:18Comments(0)思い

2010年07月31日

”お店の忙しさ”について


サービス業において、スタッフの中には2種類のタイプがあります。


 ・忙しいことに喜びを感じるタイプ

 ・忙しいことを嫌うタイプ



です。


経営者や店長からすると、もちろん「喜びを感じるタイプ」の方が


いいにきまっています。


たくさんのお客様が来て、売り上げが増えていくことについて、


喜びを共感できるからです。


※昔いたNo.2の女性スタッフは、「仕事に好きなもの」という
 アンケートに、「どピーク!」と答えていました。。


でも難しいことに「忙しさを嫌うタイプ」も確実にいます。


その言い分としては、


「忙しくても、忙しくなくてももらえる給料は変わらないから


 どうせなら楽な方がいい。」



というものです。


一見一理あるように見えますが、そのスタッフが職場で何を得て


いかに成長するか、という観点で捉える限り、このスタッフの


人生においてこの考え方は誤っていると言わざるを得ません。


経営者・店長は、この考え方を正しい方に導いてあげなくては


なりません。


そういう使命を感じる人と出会えるかどうかで、そこで働く


スタッフの成長と今後の人生の歩みは違ってくるでしょう。


明日から8月に入り、最大繁忙期の一つであるお盆期間を


迎えます。


どんな業種にせよ「忙しさを楽しめる」チームで迎えたいですね!face02  


Posted by テツクン at 09:31Comments(0)思い

2010年07月28日

"幸せ"の作り方


あまり難しい話をするつもりはありませんが、、icon10


最近仕事の後に、日帰り温泉に入って帰ることがあります。


露天風呂で深呼吸しながらゆっくりつかる。


そして半身浴で上半身をリラックスさせながら、時々大きく深呼吸をして


空を見ながらいろいろなことを考える。


昔のこと、仕事のこと、毎日日本中で頑張っている顔も知らない人たちのこと。。。
※星空を見ていると気が大きくなるのかもしれません。。


そんなことを思いながら、十分満足した後に風呂を出ます。


この気持ちのままで冷たい生ビールとザルそばをゆっくりと食べると、


こんな幸せなことがこの世に他にあるのだろうか、という気分にさせます。
 ※車の時はもちろん飲みませんが・・。)


SMAPの昔の曲で、「幸せなこんなとこにある・・」という歌詞がありましたが、


まさにそんな気分にさせるひと時です。


明日も仕事頑張るぞー!、と自分自身に思わせることをもつことって、


とてもいいものだと思います。


私の場合はこのパターンが気に入っていますが、人それぞれがそれぞれの楽しみ方を


もつといいですね!


とりあえず温泉と生ビール!月並みですが、おススメですface02


  


Posted by テツクン at 07:54Comments(0)思い

2010年07月27日

感動的なサービス・・の前に


以前は「感動的なサービス」の事例が紹介された本を読んだりして、

その意識の高さについて考えることがよくありました。

でも自分自身も行っていてよく思うのですが、


 「感動的なサービス」を生む裏には、基礎的なサービスの徹底が

 できており、それなくしてありえない



ということが言えます。


言い方を変えると、一人のお客様に感動的な逸話を残すことを考える前に、

たとえば何百人、何千人というお客様に対して全てのスタッフが気持ちの

いい挨拶ができているか、ということです。


そういった何百人、何千人というお客様への凡事徹底の積み重ねができる

状況と意識の先に、「感動的なサービス」があるのではないでしょうか。

 ※イチローの何万回という素振りがもたらすサヨナラヒットのように・・


逆に凡事徹底のないことから生まれたものならば、単発のものでしかなく

特定のスタッフだけが持つ意識だったりして、組織全体のレベルアップ

にはつながらないでしょう。


自分自身もそういった基本に対して改めて見つめなおし、かつ自分自身も

徹底し、チーム全体でそれができる状況を目指していきたいと思います!face02
  


Posted by テツクン at 09:26Comments(0)思い